那覇市壺屋(つぼや)の「やちむん通り」は、約400mの石畳に焼き物(やちむん)のお店が並ぶ通りです。2023年8月に歩いたときの記録に、2026年10月に公式の情報で確かめたこと(壺屋焼物博物館の休館や、休館中のガイドツアーなど)を書き足しました。
✅ 先に答え|2026年10月3日に調べたこと
- 通りのお店は今も営業しています。私がよく行くヤッチとムーンと姉妹店のUTSUWAチャタロウは、公式サイトで10:00〜18:30・年中無休
- 🔴 那覇市立壺屋焼物博物館は、2026年9月1日〜2027年3月31日まで臨時休館(外壁などの改修工事)
- 休館のあいだは、学芸員さんと歩く無料のガイドツアーがあります(次は10月17日(土)10時・申し込み不要)
- 通りに駐車場はありません。車は一方通行。バス停「壺屋」から歩いて1分、ゆいレール牧志駅から歩いて約15分
※お店の写真と感想は2023年8月の記録です。▶ 調べ直したことを詳しく見る

やちむんは、焼き▶やち、もの▶むんという意味になります。
沖縄の焼き物”やちむん”
琉球王国時代から土の風合いを活かした日用品として現代にも受け継がれています。
作家さんにより個性豊かな絵柄や形を表現した器や壺は、沖縄の人々の暮らしに深く根付いており…
今では地元民のみならず観光客からも人気を高めており、お土産としても有名です。
今回は特別編として、那覇にあるやちむん通りを紹介します!
沖縄在住のkairiが実際に足を運んで書いているお店レポートです。
※記事で紹介したお店は、沖縄県民が教える!沖縄の紹介したお店MAPにまとめています〈blogサイドバー右上〉TAP ◀︎◁
やちむん通りはどんなところ?|1682年から続く焼き物の町
沖縄県の観光サイト「おきなわ物語」によると、壺屋焼の始まりは1682年。琉球王府が、知花(いまの沖縄市)・宝口(首里)・湧田(那覇)など各地に分かれていた窯場を、この壺屋に集めたのが始まりです。それから300年以上、壺屋は焼き物の町として続いてきました。
通りには琉球石灰岩が約400mにわたって敷かれていて、工房や直売のお店、ギャラリーが20軒ほど並んでいます。戦争の被害が少なかった地区なので、昔の町並みや焼き物の文化財がいまも残っています。
壺屋焼には、釉薬(うわぐすり)をかけずに焼く荒焼(あらやち)と、釉薬をかけたり白い土で化粧をしたりして焼く上焼(じょうやち)があります。お茶碗やお皿など、ふだん使いの器は上焼が中心です。
1960年代の後半から、町に人が増えて登り窯の煙が問題になり、陶工さんたちはガス窯に切り替えました。登り窯にこだわる一部の陶工さんは読谷村に工房を移しています。読谷のやちむんのことはCLAY Coffee & Gallery(読谷村)の記事にも書いています。
🌴2023年8月に歩いたときの記録🌺
『やちむん通り』
賑やかな那覇の街の中に、それまた観光客で賑わっている国際通りの近くに「やちむん通り」があります!300年以上の歴史がある石畳が敷かれた通りに、多くのやちむんの工房や陶器店があります🧱


私も時折訪れては、自宅で使うやちむんを買ったり、贈り物としても買い求めにきます🎁
よく訪れるお店が”ヤッチとムーン“さんと”UTSUWAチャタロウ”さんです。このふたつは姉妹店で、現代風の可愛いやちむんが多くあります🧸
※2023年の記事では「ヤッチーとムーン」と書いていましたが、お店の公式サイトの表記は「ヤッチとムーン」でした。直しています。








器のみならず、箸置きや置物もあります。
お店によっては琉球ガラスもありますので、沖縄のお土産として、’’やちむん’’に’’琉球ガラス’’にとたくさん見てお出迎えしてほしいです♪
400メートルほどのやちむん通りには、多くの店舗があるので自分好みのやちむんを探してみてください。
※営業日や時間、お支払い方法は店舗により異なるのでご確認ください。
よく行く2軒|ヤッチとムーンとUTSUWAチャタロウ(2026年10月)
ヤッチとムーンの公式サイトの「お店のこと」のページに、姉妹店のUTSUWAチャタロウの情報も一緒に載っています。2026年10月3日に確かめた内容です。
ヤッチとムーンは、お店のサイトで「那覇市壺屋やちむん通りにある、手仕事のうつわのお店」と紹介されています。オンラインショップもあって、送料は全国一律1,800円(沖縄県内は1,500円)、35,000円以上で送料無料です。鎌倉にも「ヤッチとムーン鎌倉出張所」があります。
※2023年の記事で貼っていた「壺屋やちむん通り会」のサイトのリンクは、2026年10月に開くと関係のないサイトに転送されるようになっていたので外しました。
🔴壺屋焼物博物館は2027年3月まで休館|休館中のガイドツアー
やちむん通りにある那覇市立壺屋焼物博物館は、公式サイトによると2026年9月1日(火)〜2027年3月31日(水)まで、外壁などの改修工事のため臨時休館しています。やちむん通りに行って、博物館も見ようと思っている方は気をつけてください。
そのかわり休館のあいだは、学芸員さんと一緒に壺屋のまわりを歩く「史跡・旧跡ガイドツアー」が開かれています。参加費は無料・申し込み不要で、午前10時に博物館の前に集合です(終わる時間と場所はコースで変わります)。
※博物館の公式サイト「史跡・旧跡ガイドツアー」のページより(2026年10月3日に確認)。「シーサーまーい」は、ふだんは年に1回、4月3日の「壺屋でシーサーの日!」のときだけのツアーだそうです。動きやすい服装と飲み物を持ってきてください、とも書かれていました。
博物館の電話は098-862-3761です。
秋の「壺屋やちむん通り祭り」
やちむん通りでは秋にお祭りがあります。博物館の公式サイトによると、2025年は11月1日(土)・2日(日)に第20回が開かれ、通りのお店の割引セール、福引き、まち歩きガイド、三線ライブ、子ども向けのクイズラリーなどがありました。
2026年の日程は、10月3日の時点では見つけられませんでした(確認中)。分かったら追記します。
行き方と歩き方|車より、バスかゆいレールで
沖縄県の観光サイトでは、国際通りから平和通りのアーケードに入り、そのまま抜けた先が壺屋地区=やちむん通り、と案内されています。通りは車が一方通行なので、運転するときは気をつけてください。
通りの近くでコーヒーを飲むなら、同じ那覇の樋川(ひがわ)にあるrokkan COFFEEの記事も書いています。
お家でもやちむんを使うなら
写真のゴーヤーの箸置きのように、やちむんは小さなものから選べます。楽天でも、沖縄の窯元のものが買えます。
よくある質問
那覇のお店と、器・雑貨の記事
- 【那覇・樋川】rokkan COFFEE|毎日朝6時からのコーヒー屋さん
- 【那覇・安里】march〜lifestyle&green|雑貨とカフェ
- 【那覇】HOTEL ANTEROOM NAHAのランチ
- 【読谷村】CLAY Coffee & Gallery|やちむんに囲まれたカフェ
- 【沖縄市・美里】宮candle38蝋燭屋|手作りキャンドル
- 【閉店】Proots(浦添港川)|いまの港川外国人住宅街の歩き方
- 沖縄のスーパー比較|かねひでとサンエー(お土産の話も)
- 【沖縄】まるこめ酢とは?
まとめ:場所と地図
やちむん通り




